「これでいいのだろうか」自らに問いかけていただきたい理由

たとえば「占い」について考えてみましょう。何のために占い師の元を訪ねるのか、(今では「電話占い」といった洒落たサービスも普及しているなか)人はなにを占いに求めるのでしょうか。

たぶんそのの答えは、「この先の私」を予測してもらいたい、多くの方はこれでしょう。私は幸せになるでしょうか、このままこんな中途半端な関係でいていいのでしょうか、運命の人と巡り合うことが出来るでしょうか。だれもがごく自然に抱いている不安であり、希望でもあることです。

しかし、ハッキリ言ってその答えは、鑑定を依頼する占い師さんの数だけあるはずです。そして、ここで大切なことは、占い師にも未来のことなどはわからないことです。未来のことがわかる人間などたぶんいないはず、タイムマシンにでも乗らないとわからないものなのです。

では占い師がいいかげんなことを言うのか、それはそれで違います。占い師の語る未来、それは依頼者にとって、依頼者の現状から、たぶんこうなるであろう、といった思い描く未来のことです。

そしてここでぜひ考えてもらいたいこと、それは鑑定の結果に対し、「これでいいのだろうか」とあなた自身に問いかけることなのです。何を言いたいのかと言うと、占いの結果はあなたが無意識のうちに描いている未来であり、あなたの「現在の」思い描く明日であることが多い、いやあなたの内面を反映するものだからなのです。

「これでいいのだろうか」自らに問いかけていただきたいのは、運命は変えられることなんです。この時代に生まれてきたことは「宿命」です、女として生まれてきたこともそう。これはもう、どうしようもないことなのです。

でも、そのなかであなた自身が織りなす毎日、それはあなたが切り開く「運命」なのです。占いの結果に一喜一憂するのもいいでしょう、でも「これでいいのだろうか」そう思った時の素直な思いこそ大切にしてください。そしてもうおわかりでしょう、行動のきっかけとしてほしいのです。